この茶碗の一番上は銅のミドリの釉薬なのに貫入は何故か白っぽい色になっています。
赤く見える色は下絵の具の朱色の色です。
この茶碗は最初、チタン白釉を施釉して窖窯で本焼きしましたがうっさんは気に入らずほったらかしてありました。
下絵の具のテストを始めたころ・・ふと・・釉薬の上に下絵の具を塗って焼いたらどうなるか見たくなりました。
しかしやっぱり気に入らず再度、トルコ青にチタンが5%入った釉薬を施釉して焼きました。
そうしたらこんなに面白い模様の茶碗になりました。
志野土や信楽の土は何度焼いても割れることがないのでこんなことができます。
うっさんはとても気に入っています。
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