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1週間焼いた窖窯の薪の灰の色や雰囲気は30時間焼成では出せません

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イメージ 1

写真のような薪の灰がかかって焼けた焼き締め作品を備前では”胡麻”と呼んでいます。

1週間かけて焦らずゆっくりと焼き上げないと写真のような雰囲気にはならないです。

うっさんの窖窯は30時間焼成なのでこのような”胡麻”作品は焼けません。

それと粘土が違います、作家さんの粘土(市販されない)でないとこの雰囲気は出ません。

水簸した粘土は均一な肌になってしまい、きれいな灰がかかっても土肌が見えるところはなんとなく見劣りして見えます。

この写真の花入れを作った人は獅々堀達さんで僕と同じ時期に備前で勉強していました。

陶芸一本でやっていくのは大変ですが頑張って下さい。

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