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Channel: 桑の木窯・赤城山のうっさん陶芸工房
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新トルコ青釉を仕込み中

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丸昭平津長石  800g
炭酸バリウム   100g
炭酸リチウム    70g
水酸化アルミ    30g
硝酸銅        30cc
この釉薬は80%の長石による失透が特徴かな。
バリウムやリチウムは釉の色をミドリからトルコ青にさせるためかな石灰や土灰を使うと織部になっちゃう。
アルミニウムは艶消しのためだけど3%だから失透を助けると思っている。
硝酸銅でトルコ青の色が出るかはやってみないと判らない。
 
こんにちはうっさんです。
 
このブログはうっさんにとってメモみたいなものになっています。
 
今回のように釉薬の調合をするときは以前作った釉薬の調合比を必ず見て新しい釉薬を作ります。
 
昔書いたノートや釉薬が入ったバケツをいちいち探すよりブログに調合比がまとめてあるのでとても便利です。
 
よく友達が「調合比は秘密のほうがいいんじゃない・・」と助言をもらいますが、うっさんのやっている釉薬調合は「釉調合の基本 加藤悦三」を基本にしているのでそんなに難しいことをしているつもりはありません。
 
この本は少し探せば手に入ると思います。
 
調合比を作品の写真と一緒に載せたおかげでばらばらの資料が一つになり、いまではこのブログがないと仕事が捗りません。
 
職場(精神科リハビリ)でも陶芸活動があるので気になることがあればすぐ職場のパソコンで見れるのでとても便利です。
 
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