こんばんはうっさんです。
今回の焼成は初めて弱還元焼成を試みようと思いました。
理由はトルコ青釉の弱還元焼成でトルコ青の色と辰砂の色を器に出したかったからです。
今までは強還元で辰砂の色しか出なかったので両方の色が出ないものかと考えて焼成しました。
900℃から還元かけて950℃で酸化にして1000℃から弱還元をかけて焼いたのですがあまりに早く温度が上がってしまい(色味は融けている)ちゃんと焼けているのか不安になりました。
500℃で思い切って扉を少し開けて作品をみたところ2重掛けの釉薬が全然流れていません。
すぐに再度点火することに決めて焼き直しました。
写真のように結果は最初に見たのとあまり変わっていなかったですが、下の抹茶茶碗の色は出したかった色が出て(再度温度を上げたので割れていないか心配です)いるので今は少し安心しています。
まだ熱いので後日作品の鑑賞をしたいと思います。
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