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Channel: 桑の木窯・赤城山のうっさん陶芸工房
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統合失調症の薬→脳組織の減少(ナンシーアンドリアセン)

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ニューヨークタイムズ紙 (電子版) 2008年9月15日 に
アイオワ大学の精神科教授である
ナンシーアンドリアセンのコメントが載っています
超有名なアメリカの良識派精神科医です
私は良識派が嫌いですけど・・・中身はまあまあなので
ごく簡単に言うとこの方は
統合失調症の患者さんの脳をMRIで比較しました
そして恐るべきことを突き止めたのです
  
統合失調症の患者は
同年齢の健康なひとに比べ
脳組織が急速に減少していることがわかったのです
1年に1パーセントの割合で減少している患者も何人かいます
この割合の減少が数年にわたって続けば大変なことです
では・・なぜこのように減少しているのでしょう
もう一つの発見は
服用している処方薬が多ければ多いほど
脳組織が減少していくということです
  
これらの薬は脳幹神経節の活動をブロックしています
そのため・・
薬剤によって前頭前皮質に
必要な情報がインプットされずに中断されてしまうのです
それが精神病の症状を軽減させているわけですが
刺激が与えられなければ当然脳の萎縮を徐々に引き起こします
  
アルコールでさえ
飲みすぎれば脳の委縮をきたすわけですから
それより強力な向精神薬で
脳が委縮するという不可逆的な結果がもたらされるのは
当たり前のことでしかありません
そして訳者は
薬剤を使わずに多くの統合失調症患者に
治癒をもたらした「ソテリア・パラダイム」や
統合失調症の診断を受けながらも
薬を服用することなく治る人がいる一方で
薬を服用して「治る」ひとは非常に少なく
多くが早死にすることも指摘しています
  
これらを総合していえることは
永続的に向精神薬を飲むことは
たとえそれがどんな種類であれ
不可逆的に脳を破壊していることになるということです
  
私は決してこれらの薬をすすめません
一度飲んでしまうと
向精神薬はすべて麻薬のような依存性があるため
やめることは簡単ではありません
これが精神薬の事実です
  
はっきりいって知らないのは日本人だけでしょう
日本の精神科医がいっている事を信じ込んで
あらゆる人が薬を欲しがっているのが現実なのです
  
私のところに通院している患者でさえ
どれだけ脅しても最後の薬をやめたがらない人は沢山います
悲しい現実です・・・内海聡氏のメモ

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